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<リウマチ>
  • Q

    リウマチで歩行ができません。

       【症例紹介】関節リウマチで歩行困難だった54歳女性、漢方で改善し旅行へ

    患者情報
    54歳・女性

    発症と経過

    10年前に原因不明のめまいと疲労感があり、その後少し回復。しかし6年前から急に高血圧・関節リウマチ(RA)・子宮筋腫・貧血を発症しました。
    RAのためステロイド内服を開始しましたが、運動できず太りやすくなり、体重増加と痛みによる活動制限の悪循環に。リウマトレックスは肝障害の副作用で中止し、現在はプレドニン4mg/日を服用中です。
    さらに、2年前から月に1~4回の狭心症発作もありました。

    また、28歳から喘息があり、冷たい空気でゼーゼーし、坂道や掃除機もつらい状態。秋冬に風邪をひくと喘息発作が起きるため、吸入器で予防していました。
    脂肪肝・肥満も指摘されていました。

    漢方治療と改善の経過

    • 平成18年2月7日:漢方処方開始

    • 2月16日:15日までは全く変化なし。しかし、この日、駅の階段を手すりなしでゆっくり降りられたことに驚く。立ち上がり時の痛みもなく、1日出かけても翌日寝込まなくなった

    • 2月23日:地下鉄から15分歩いて来院できるまで改善。プレドニン3.5mgに減量。昨年の今頃は5mgでも痛くて動けなかった

    • 3月9日:さっそうと来院。階段もほぼ問題なし。喘息発作もない。プレドニン2mgへ

    • 3月17日~3月30日:プレドニン減量で痛み再燃 → 附子を段階的に増量

    • 4月6日:3月31日以降、痛みが劇的に軽減。階段の上り下りや立ち上がりも楽に。夫が「目に力がある」と驚くほど元気に

    • 4月9日~4月23日札幌・東京へ息子と娘に会いに旅行

    現在の状態

    関節痛はほとんどなく、旅行や外出を楽しめるまで回復。喘息発作もなく、プレドニンを大幅に減量できています。

●当院で使用している鍼は全て使い捨てにしております。
●当院はステロイドを使わず治療します。

マンツーマン中医学腰痛治療

マンツーマン自由診療治療一人40分〜60分平成29年4月スタート

院長の覚え書きブログ「ドクター木本のちょっと面白い話」

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